海外建設協会がまとめた2005年度会員企業(43社)の海外建設受注実績は、前年度比10.3%増の1兆1710億円(本邦法人・現地法人の合算)と2年連続して1兆円の大台を維持した。過去に1兆円台が連続したのは、1989年度からの3年間と95年度からの3年間の2度だけ。国内建設市場の低迷とは逆に、海外受注の好調さを見せた格好だ。地域別では、受注の半分を占めるアジアが7.1%増の6304億円と順調に増加したほか、中東は66.1%増の1943億円、アフリカも162.8%増の297億円と大幅に増加した。
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受注シェアがアジアに次いで2番目の北米は、0.01%減の2093億円とほぼ横ばい、欧州は5.3%増の333億円、大洋州は11.9%増の75億円と堅調に増加した。半面、東欧は34.0%減の505億円、中南米は20.8%減の160億円と減少に転じた。